他人の悪口を言ってはいけない理由ー潜在意識の観点から分析してみた

他人の悪口を言ってしまうと自分の人生にも悪影響を及ぼしてしまうということはご存知でしょうか??

中には悪口を言うことが当たり前で楽しいコミュニケーションだと思っている強者もいますが、真似するのはおすすめしません。

悪口や罵声を言うことは脳でドーパミンが発生してどんどん辞められなくなるし、自分自身にも大ダメージが生じてしまうということを解説していきます。

 

  この記事で分かること

  • 悪口が及ぼす脳や思考への悪影響
  • 他人の悪口が自分の人生にも悪影響を及ぼす理由
  • 汚い言葉使いに慣れてしまう危険性

他人の悪口を言うと自分までもが不幸になってしまう理由

他人の悪口を言っているだけ、他人に対して誹謗中傷をしているだけなのに、なぜ自分が「不幸」になってしまうのか考えたことはございますか?

それはモラルの問題や因果応報の問題だけじゃありませんよ!

悪口や愚痴は安易に発生する脳内ドーパミンの影響で依存するし、自分の人生も悪い方に変わっていってしまいます。

 

  悪口を言うと不幸になる理由

  1. 他人の悪口や不幸を考えると、結局自分の心が悪口や不幸で満たされてしまう。
  2. 他人悪口・愚痴を言うと快楽物質であるドーパミンが放出され、強い依存に。
  3. 潜在意識は主語が理解できない!悪口や不幸は結局自分に言い聞かせてしまう。
  4. 潜在意識に刷り込まれていくと、自分の人生が他人の悪口の状態に!
  5. 汚い言葉使いの癖がつくと誰にも相手にされない状況に。

 

自分の心の中がそういった「不幸や悪口や誹謗中傷」で満たされてしまうことにより、そういった悪口や誹謗中傷に囲まれた人生を選択してしまうことなんです。

1.他人の悪口や不幸ばかり考えてしまうと、結局自分の心も悪口や不幸で満たされてしまう。

自分のことではなくても”他人”の不幸や悪口や誹謗中傷でも、自分自身が考えたり口に出してしまうことで頭の中が誹謗中傷や不幸なことでいっぱいになっていってしまいます。

エスカレートしていくと自分の幸せよりも、他人と比較して優れていることや不幸なことを無意識に考えてしまうようになっていってしまう場合も十分ありえます。

そうなってしまった場合、普段から欠点やマイナスな部分にしか目がいかなくなったり、自分自身の人生をどう生きるかということよりも他人と比較して一喜一憂するようになっていきます。

また、悪口や誹謗中傷や他人の不幸は、脳内で快楽物質であるドーパミンが放出されるので余計に辞められなくなるので要注意です。

2.他人の悪口には強い依存性があるので辞められない!ドーパミンの魔力。

悪口や愚痴を言うことで、脳内で快楽ホルモンであるドーパミンが発生することは科学的にも実証されているのでやっぱり悪口や愚痴を言うことは快感になっていくのが分かっていただけると思います。

誰かの悪口を言うと、やる気や快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が放出されます。ドーパミンが出ると楽しい気分になります。だから、悪口を言うことは基本的に楽しいことなのです。

しかし、ドーパミンはよくばりな脳内物質でもあり、一度放出されると「より大きな刺激」を求めるようになります。つまり、悪口の回数を増やしたり、より過激な悪口を言わないと、新たにドーパミンが出ず、楽しい気分になれなくなってしまうのです。

結果、悪口を言うことが癖になって、なかなかそれを改善しづらい状態に陥ります。悪口を言えば言うほど深みにはまってしまう。これはアルコール依存症や、薬物依存症と同じ原理です。かくして「悪口は依存症」と言っても、遜色ないのです。

多くの人は、悪口は「ストレス発散になる」と思っているでしょうが、実際は逆です。悪口はストレスを増やします。最悪の場合、脳を傷つけ、寿命を縮める危険性もあります。

東フィンランド大学の研究によると、世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人は認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍も高い結果となりました。批判的な傾向が高ければ高いほど、死亡率は高まる傾向にあったそうです。

よく悪口を言う人ほど「不幸になる」科学的根拠 楽しいのは一瞬だけ「人を呪わば穴二つ」 より引用4

 

悪口を言うことで簡単に脳内でドーパミンが発生してしまうので、悪口や愚痴がエスカレートして辞められなくなっていくのです。

本来はドーパミンはやる気・達成感に関わるホルモンなのに、悪口・愚痴を言うことでも放出されてしまうのが恐いんです。

やる気・目標を達成することよりも、悪口を言ってドーパミンを出してしまうので余計に悪口に依存していく。

そうなると、他人の悪口を言うことで簡単に快楽ホルモンのドーパミンが発生してしまうので努力したり達成することよりも悪口・愚痴を言うことで快楽を得てしまうしやがて依存してしまうのです。

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3.潜在意識は主語が分からない!他人の悪口でも結局自分に言い聞かせてしまいます。

潜在意識は主語が理解できないから、他人の悪口を言ってることが自分の深層意識に言い聞かせているのと一緒です。

例えば、こんな感じです。

アイツは馬鹿だし仕事もできない→自分は馬鹿で仕事ができない。
~さんちは貧乏で旦那は低収入→は貧乏で私の旦那は低収入
~さんは嫌われ者で不細工→は嫌われ者で不細工

「悪口・愚痴」を言っているということは、

  • 他人の欠点や愚痴で頭の中が満たされている。
  • 口に出すことで潜在意識に刷り込まれていく。

潜在意識が悪口や誹謗中傷で染まると、自分の人生も悪口や誹謗中傷に満たされた人生を選択していくようになります。

結局、他人の悪口を言うことは自分に言い聞かせているのと同じなんですよね。

因みに、願いを叶える際にも口に出すことで最初は違和感があってもそのうち受け入れられるようになるのと同じで、口に出すということはかなりのパワーがあります。だから余計に悪口は言わない方が自分のためです。

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4.潜在意識に刷り込まれてしまうと、自分の人生が他人の悪口と同じ状態に

潜在意識に刷り込まれてしまうと、自分自身の人生も、不幸や悪口に満たされた人生を無意識に選択してしまいます。

そう、悪口や誹謗中傷が激しい人ってなんかどよーんとしたオーラが出ていませんか?

そして、他人から蔑ろに扱われていてもあまりに気にしていないかもしれません。他人の悪口をいうということは、自分自身の潜在意識にも悪口を言い聞かせてしまっているので自分もどんどんそのような悪口(例)馬鹿、仕事できない、感じ悪い、貧乏・・・)などに一致していってしまいます。

5.悪口・愚痴ばかり言っていると誰からも相手にされない状況に

 

  素敵な人達から相手にされない

悪口・愚痴を言ってばかりだと周りの士気も下がるし、モラルや民度を疑われたりします。また、悪口・愚痴を言わない人達がどんどん遠ざかってしまいます。

そうなると、良い環境下では避けられてしまいます。

同じような悪口・愚痴を言いまくる人しか周りにいなくなってしまうので、結局居心地が悪くストレスが溜まる環境を自ら選択していきます。

実はモノや人にも波動があると言われております。

その理論によると自分の発している波動のレベルによって共鳴する人や物が異なってくるということなので、できるだけ悪口・愚痴を言わない方が波動もクリアになって、いい人、場所、機会に恵まれますよ。

結局、人の悪口を言ってしまうのは自分を大切にできていない!!

人の悪口を言ってしまうということは、自分自身にその悪口を言い聞かせていずれそうなってしまうということです。

自分自身に悪口を言い聞かせているので、自分自身を大切にできていません。自分で自分を大切にできていないので、他人からも雑に扱われてしまう可能性も高いです。

残念ながら、悪口や不満などの言葉を発していると潜在意識がその通りの現実を作り出してしまうので人生がうまくいかないのも当然の結果と言えば当然なのです。

他人のことを粗探しするよりも、もっと人生は楽しいことや幸せなことがたくさんあります。今は想像ができなくても、世界には幸せに生きている人がたくさんいます。自分にはできないと言わずに、まずは普段考えてしまうことから見直してみましょう。


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まとめ

  • 悪口や他人の不幸を考えたり口に出すと、自分の脳内も不幸なことで満たされてしまいます。
  • 悪口や他人の不幸は脳内でドーパミンが発生してしまい、いずれ依存して辞められなくなります。
  • 潜在意識は主語が理解できないので悪口を言うと自分自身の人生も悪口や誹謗中傷のようになってしまいます。
  • 潜在意識に悪口や不幸が刷り込まれてしまうと、いずれ自分も不幸な人生を選択してしまうので気をつけましょう。
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