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PROFILE

MY-AClifeの運営者情報

NOA(心理カウンセラー)

管理人ー心理カウンセラーNOA(ノア)


・1985年生まれ・毒親育ち、元アダルトチルドレン
・システムエンジニア(会社員時代)
・臨床心理カウンセラー

家でも学校でも居場所がなく、酷いストレスにより高校生のころから二次障害が発症し長い間苦しんだ過去があります。親元を離れても精神状態は回復せずACを発症。AC関連の本を読み漁っても克服できないことに疑問を持ったことがきっかけで、生きづらさは毒親のせいと一括りにするのではなく、毒親の影響によりどのような弊害が起きているのかについて海外のAC関連の本、哲学、心理学などを勉強し、長年の苦しみの原因が明らかになりACも克服できました。そういった経験から心理カウンセラーの資格を取得し、心理学・哲学・相対性理論・アドラー心理学等などを取り入れていたカウンセリング、コーチングを行っています。

 

私自身(管理人NOA)について

毒親の元に生まれる~アダルトチルドレン(AC)発症~数年前まで

両親ともに毒親の元で生まれ育ちました。あまりにも家庭環境が悪くて幼少の頃からメンタルが不安定だったのが積もり積もって高校生になってからパニック障害やうつ病を発症し、青春時代も家庭と学校の板挟みで辛い経験しかありませんでした。

私の両親について

父親:自己愛性パーソナリティ障害、自営業だがほとんど働かない、世間や母親の悪口を吹き込む、過剰なモラルハラスメント、承認欲求が強い、機嫌を取らないといけない

母親:朝から晩まで働く、世間知らず、ネグレクト、ヒステリック、愚痴・悪口を聞かせる、我慢が美徳という考えを強要する

 

メンタルクリニックに通いながらなんとか大学に合格するも普通の家庭の人との圧倒的な違いを感じて疎外感があり、大学生活もうまくいかなかったのでそれがきっかけとなってアダルトチルドレンも発症しました。他人とは明らかにメンタルも育ちも考え方も違っているけれど、自分の今まで培った考え方を否定することもできなかったので、他人が悪いのか・それともうちの両親がおかしいのか・・・自分がいけないのか・・ずっと考えていたり、親を憎んでもやっぱり愛されたいなんて思ったりしていろいろと混乱していました。

年齢を重ねるに連れて、親が明らかにおかしいということが自分の中で決定づけられたので愛されたいとか理解してほしいという気持ちはなくなったのですが、毒親に対しての恨みや過去のことばかり考えてしまうのでフラッシュバックにも苦しめられました。

10年以上もメンタルクリニックに通いながら大学・社会人生活をなんとかこなしてきましたが、考えれば考えるほど辛い記憶が蘇ってきたり、不幸のことを考えることを辞められなかったので現実も必然と辛くて苦しいことを引き寄せていました。

前向きになって今を変えようとすることができないのも、毒親からの洗脳により自己肯定感が低くなり自分にはできないと思い込んでいたからです。

だから前を向いて行動することもできなくて過去のことばかり考えてしまうので余計に毒親にも執着していました。

毒親の元にいた時も辛かったけれど、AC発症してからが人生が辛くて生きづらいんですよね。どうして自分がACを克服できたのかを簡単に紹介します。

アダルトチルドレンを克服できなくて苦しんだ日々

アダルトチルドレンを克服するまでのずっと長い間、以下の方法を試したり、様々な本を読んでもアダルトチルドレンを克服することができませんでした。

  • インナーチャイルド療法
  • 親に過去の辛いことを吐き出す
  • 精神科・心療内科
  • AC関連の本
  • 高額なカウンセリング

など、色々試しても結局ACを克服することができなかったんです。

私自身の場合ですが、インナーチャイルド療法だと過去の記憶を鮮明に思い出すので普段の生活でもフラッシュバックが起きやすくなるし、過去と現実を絡めて考えるので余計に悪化してしまいました。

精神科に通って様々な薬を試しても過去の記憶が消えるわけでも生きやすくなるわけでもありませんでした。AC関連の本には毒親を許す、親に過去の辛いことを吐き出す・・・なんて書いてあるけれど、会いたくない毒親に会うだけでも辛いのにわざわざ過去のことを伝えても子どもの気持ちを理解してくれない親も多いと思われました。

何をやっても生きづらさや過去の執着やフラッシュバックに悩まされる日々が長い間続きました。

ACを克服できたきっかけ

AC関連本を読んでも疑問に思うことが多かったために、自分自身で心理学、哲学、様々な理論などを学んだことにより、長年の苦しみがようやく明らかになったことがACを克服して人生が変わるきっかけになりました。

アダルトチルドレンは一生克服できない、一生生きづらいままのかと長い間悲観的に考えていたのですが、それも正しい知識と正常な認識を持つこと、経験などがなかったということも原因の一つだったのです。

例えば、ACの方で多いのが「何が正しいのかよく分かっていないから何でも信じやすい」ことや、でもそれを「信じても上手くいかない」・・といったこともあげられます。世間の仕組みや振る舞いや考え方などの土台がしっかりしていないから、ネットの記事や他人に影響されやすい、何が正しいのか分からないから混乱する、騙されやすかったり利用されたりする、そういったことも大きなストレスですし生きづらさに該当します。

マズローの欲求階層も、哲学も心理学もただ理論を勉強しているだけでは気づけないことが多いと思われます。自分では自分を大切にできているようで全くできてなかった、認識が変わったと思っていても実は変わってなかったし、心理学も理解できてなかったことなんてたくさんあったのですが、少しずつ新しい認識や世界観を信じていくと今までの自分の考えがどれだけ抑圧されていて悲観的な考えしかできなかったのかなど理解できるようになったこともきっかけの一つでした。

ACの方が生きづらいのは過去の辛い経験やトラウマだけでは決してありません。なぜ自分がこういったことを考えてしまうのか、普通の人と違うといった隔たりを感じてしまうことに対しての課題や生きづらさを解消して社会で楽しく生きていくための方法なども紹介しています。

過去に戻るだけのインナーチャイルド療法では決して解決できなかった方でも、カウンセリングや意見交換などでACが克服できた方も多数いらっしゃいます。

アダルトチルドレンは毒親から派生している心理的な症状なのですが、実はかなり認識も人生もややこしく歪められてしまっているため、少しずつひも解いていくことが必要です。

ただ、自分を満たして欲求階層を上げる、自己肯定感を上げていくだけでなく、心理的作用、過去の扱い方、ACの克服方法、生き方・考え方などの正しい知識が必要となってきます。

当ブログをオープンした理由

AC/HSPや生きづらさや精神の不安定さから解放されて、健全で幸せな考え方ができるようになるライフハック&カウンセリングを提供していくサイトを目指しています。

生きづらさや不安、トラウマやフラッシュバックなどを抱えていてもいずれはそういったしがらみから解放されて楽しく生きれるような経験をしてほしいと思っております。

今は辛いことが多くても人生は変わっていくということをぜひ経験してください。焦らなくてもいいし、少しずつでいいので人生の変化を楽しみましょう。