自尊心や自己肯定感について考えたことはございますか!?
生きづらさを感じていたり、人生が辛いなどの場合、自己肯定感が低いことが関係していることが多いんです。
自己肯定感が低い一例
・自分や自分の能力を信用できない
→何事も「できない、無理、やっても無駄」と思いこんでしまうのでチャレンジできないし経験を積むことが難しくなってしまいます。
・自己否定している
→自分自身ですら否定しているため、自分以外の他人のことや世の中のこともすべて否定的に捉えてしまう。
自己肯定感が低いことによるデメリットは、生きづらかったり、人生がうまくいかなかったり、悩むことも多くなってしまうなど多数あります。
また、何事も「自分にはできないかも」「他人からどう思われているか気になる」「やっぱりやめておこう」と考えてしまうのでチャレンジできず経験も積むことができなくなります。
自己肯定感が低い特徴に当てはまっていても落ち込まないでくださいね。これからどんどん上げていくことができます。
では、自己肯定感が低い特徴についてお話していきます。
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皆様、こんにちわ!臨床心理カウンセラーのNOAです。今回は自己肯定感についてお話したいと思います。 自己肯定感が低いと、自信がない、自分にはできないと思ってしまう、成功できないって妄想してしまう、他人の機嫌ばかり伺ってしまう・・・など[…]
- 1 自己肯定感が低い人の14の特徴
- 1.1 1.自分を信用できないので、何事も無理、できないと思い込んでしまう。
- 1.2 2.物事や他人など自分以外のことも否定的に捉えてしまう。
- 1.3 3.同僚や他人の評価が気になるので必要以上に気を使ってしまう。
- 1.4 4.失敗するのが恐い、過去の失敗へのこだわりやトラウマがある。
- 1.5 5.他人と比較して優越や劣等感の意識が強い。
- 1.6 6.自分で決めることができない。
- 1.7 7.周囲に依存しがちになる。
- 1.8 8.人から否定されるのがとても嫌である、否定されるのが恐い。
- 1.9 9.自分にも他人にも厳しい。
- 1.10 10.自分の感情を素直に受け取れない。
- 1.11 11.本気を出せない。
- 1.12 12.物事をやり通せない、一度決めたことに本当にこれでいいのかと疑問を持ってしまう。
- 1.13 13.困ったときに人に相談したり、人に仕事を頼めない。
- 1.14 14.他人からの承認が得られるときはどんなにブラックな環境でも頑張ってしまう。
- 2 まとめ
自己肯定感が低い人の14の特徴
- 自分を信用できないので、何事も無理、できないと思い込んでしまう。
- 物事、他人など、自分以外のこと否定的に捉えてしまう。
- 同僚や他人の評価が気になるので必要以上に気を使ってしまう。
- 過去の失敗やトラウマに対してこだわりを強く持っている
- 他人と比較して優越や劣等感の意識が強い。
- 自分で決めることができない。
- 周囲に依存しがちになる。
- 人から否定されるのがとても嫌である、否定されるのが恐い。
- 自分にも他人にも厳しい。
- 自分の感情を素直に受け取れない。
- 失敗を恐れる。
- 本気を出せない。
- 物事をやり通せない、一度決めたことに本当にこれでいいのかと疑問を持ってしまう。
- 他人からの承認が得られるとどんなにブラックな環境でも頑張ってしまう。
1.自分を信用できないので、何事も無理、できないと思い込んでしまう。
自分自身や自分の能力を信用できないので、何事も無理、どうせできないと無意識に思い込んでいます。
自分の能力を自分で否定してできないと思いこんでしまっているので、チャレンジできなかったり、やる前からできないと思い込んでいます。
自分を信用できないことによりこんなにたくさんのデメリット
- 自分自身、意見、能力を自分で信用できない、自己否定しているため、「できない、無理」と思い込んでしまう。
- 無理、できないと思い込んでいるのでチャレンジすることができない。そのため、経験を積むことができないので成長するスピードも遅くなってしまう。
- 自分や自分の能力も信用できていないので、自分以外のことも同様に信用できません。他人ももちろん信用できないし、世の中、世間、人生なども否定的にみなしてしまうことも。
自分や自分の能力を信用できないということから派生しているので、自分や自分の能力を自信を持って信用していくことが大切です。
2.物事や他人など自分以外のことも否定的に捉えてしまう。
自分自身ですら否定的に捉えているので、自分以外のものに対しても否定的に見なしてしまいます。
自分を無意識に自己否定しているので、自分の能力や価値観や感情すら否定的に捉えています。
自分の感情すら否定的に捉えてしまうから、楽しい時もこんなに楽しんではいけない。悲しいときも私は平気・・・など自分の沸き上がる感情すら否定してしまっているんです。
また、行動に移す前からやっても無駄と決めつけてしまったり、自分の行動ややりたいことですら否定的に捉えてしまうので実行できないのです。
3.同僚や他人の評価が気になるので必要以上に気を使ってしまう。
——同僚や他人の評価が気になってしまうので同僚に対しても必要以上に気を使ってしまう。
——必要以上に他人の目が気になるのでどう思われているか不安だったり、嫌われないようにいい人を演じてしまうので疲れやすい。
他人の評価が気になってしまう理由は?
自分の意見や価値観ではなく、他人の価値観や意見を基準にしているからです。
自分のことを否定してしまっているから、他人や常識など、自分以外の価値観の方を大切にしているのです。
自分の価値観より、他人や情報など自分以外のものの価値観を優先しているので、他人からの評価や、どう思われてしまうのかばかり気にしてしまうのです。
自分の価値観を持っていないとこんなことも!
■他人の価値観に振り回され一喜一憂してしまう。
自分の価値観と大きく違っている場合でも、相手の価値観が引っかかってしまったり、自分が当てはまっていない場合はひどく劣等感を感じてしまうことがあります。
自己肯定感が高いと、自分の価値観をしっかり持っているので、相手の価値観に自分が適してなくても劣等感をひどく感じることはありません。
■自分では何も決められない。
同僚や他人の評価やどう思われているかばかり気にしてるので自分自身では何も決めることもできなくなってしまいます。
仕事でも自分で判断していい部分も他者に委ねてしまいます。他者に決めてもらえば責任を取らなくて済むし、失敗しても他人のせいになるから自分の評価も下がらないからです。
これで、他人ばかり気にしてしまう理由も、占いや他人の一言に振り回されてしまうことも分かってきましたよね!?
私もずっとなんで他人からどう思われているかばかり気にしていてばかりいたけど、人生が変わってから突然他人のことなんて気にしなくなりました。からくりが分かればこんなに簡単なんですよね。
4.失敗するのが恐い、過去の失敗へのこだわりやトラウマがある。
自己肯定感が低いと、過去の失敗やトラウマがあったから今回もできないと判断してしまいます。
自分の力を信用していないのでまた失敗するのではないかと恐れているのです。
また、失敗する自分を受け入れられないから過去を言い訳にして行動することを躊躇います。
同じ失敗を起こしたくないという自己受容感の低さが原因なので、普段からどんな自分も受け入れていくのです!
失敗するのが恐い、過去にこだわってしまう理由
- 失敗した自分を受け入れることができない。自己受容感の低さが原因。過去の失敗を言い訳にして行動に移せない。
- 自分の能力を信用できないから、また失敗をするのではないかという恐れ。
- 失敗してしまった自分を否定してしまい自己嫌悪感に陥ってしまうので、失敗の分析ができないだけでなく再チャレンジもできなくなってしまう。
個人的な話ですが、以前まで他人からかっこよく見られたいがために失敗が恐くてチャレンジもできなくなってしまいました。でも今は失敗してもいいしまたチャレンジすれば次こそ成功するぞっていう気持ちになれるように変わりました。人は誰でも変わることができます。失敗は恐いことや恥ではありません。
5.他人と比較して優越や劣等感の意識が強い。
自己肯定感が低いと他者との比較によって優劣の判断をして神経をすり減らしてしまいます。
自分の価値観が確立されていないので、世間の物差しなどで他者と比較して優れているか劣っているかの判断をしてしまいます。
マウンティングしてくる人は嫌な人だけど、自信のなさの表れなんですよね。
6.自分で決めることができない。
他者の評価、常識など自分以外のものが基準となっているので自分自身では決めることができないのです。
自分で決定してもいいようなことでも他者の評価や失敗を恐れるあまりに他者に決断してもらいます。
――仕事で自分で判断していいことも判断できない。
仕事で自分で判断していいようなことも、失敗したらどうしよう、間違ったらどうしようと考えてしまう。
他者からどう思われてしまうか気になってしまうので自分で判断できない。
――プライベートでも周りの目を気にしてしまう。
プライベートでも、自分のやりたいことがあっても周りの目を気にしてしまってできない。
自分の感情より世間を優先してしまったり、自分のことなのに自分で決めることができない場合もある。
自分自身の意見、判断に自信を持ってください!自分で決めていきましょう。
7.周囲に依存しがちになる。
周囲に依存しがちになると、
――合わない他人、友人などの付き合いもズルズル付き合ってしまいます。
――自分の意見を言うことができず、すぐに周りに流されてしまう場合があります。
>>嫌な人や合わない人にさえ依存してしまいます。本当は言いたいことがあるのに言えない、自分の意見を言っても採用してもらえないなどネガティブに考えてしまうため周りに流されてしまいます。
自分よりも相手が正しい、誰かに判断を任せた方が上手くいくと思ってしまいそれが周囲に対して依存になっていってしまう。結局、周りに流されて自分の意見を言えないのは、自分の意見を否定しているのと同じことなので、自己肯定感が低いのです。
――完全に周囲に依存してしまうと、自分の成功・失敗もすべて他人任せに
完全に周囲に依存してしまうと、自分の成功も失敗も他人に任せてしまうようになってしまうので、ますます自分で決めることができなくなってしまうのです。
8.人から否定されるのがとても嫌である、否定されるのが恐い。
自己肯定感が低いと、他人から忠告されたり否定されるのがとても嫌です。
ミスの指摘であっても自分自身を否定されたと思ってしまうため、やる気がなくなったり嫌な気持ちに陥ってしまいます。
――普段から自己否定しているから、他人の指摘でも自分を否定されたと感じてしまう。
残念なことに、普段から自分自身を否定し続けているので、人からの指摘でも自分自身を否定されたと思い込んでしまうのです。
自己肯定感が高い場合、他人から否定されたり忠告されても自分の考え、自分自身が一番であると考えているからこそ、他人からの否定や忠告にも冷静に耳を傾けることができます。
またその他人から忠告されても自分自身ではなく、ミスややり方の問題であると正しく認識できるので、必要以上に落ち込まずにミスや問題に前向きに対処できます。
9.自分にも他人にも厳しい。
自己肯定感が低いと自分にも他人にも厳しくなってしまいます。
――強い固定概念を持ってしまう場合もある
※自己受容感が低いとダメな自分を許容できません。許容できない自分がいるせいか、自分にも他人に対しても「~べき」「~はこうあるべき」といった固定概念をもっています。
――固定概念を持っていると他人に厳しく当たることも
例えば、自己肯定感が低い自分でもできるのだから他人はできて当たり前と思いこんでいるのも固定概念の影響であり、できない人に対して厳しく当たるときもあるのです。
自他ともに厳しいとこんなデメリットが!
- 固定概念から外れた人を大切にできなかったり苦手意識を持つのでいつも人間関係がスムーズに進まない。
- 「自己肯定感が低いので物事を否定的に捉えてしまう」、「~はこうあるべきだ」という固定概念を持っているので、思い通りに動かない他人や家族はストレスの対象となるので攻撃をしてしまう場合があります。
※自己肯定感が低い人が親になると毒親になってしまう場合もあります。 - 自分が「~はこうあるべき」といった既定概念から外れてしまった場合は、自己嫌悪に陥ったりコンプレックスになったりする場合があります。
10.自分の感情を素直に受け取れない。
――楽しいという感情を素直に受け取れない。
すごく楽しいことをしていて自分も楽しんでいるのに、「こんなに楽しんではいけない」「気を引き締めなくちゃ」「こんな楽しいことがあった後が恐い」など余計なことをすぐに考えてしまうのです。
その場を楽しんだり笑っているはずなのに、自分の楽しいという気持ちを素直に受け取れないのです。
――辛い・悲しいなどのマイナスは素直に受け取れる
※それなのに、辛いとき、悲しいとき、どうしようもない時の感情のときは素直に受け取れている場合が多いです。
その辛いとき、悲しい時に限ってそういうときに、「こんな大変な時だからもっといいことを考えなくちゃ」「頑張って明るくしなくちゃ」と思えるように頑張って努力しましょう!
プラスの思考も素直に受け取れるようになってください!
11.本気を出せない。
自己肯定感が低いと、自分の力を信用できないから成功ビジョンが思い浮かばない、過去の挫折や失敗を気にしてしまったり、また失敗してしまうのではないか・・・ということばかり考えてしまうので、本気で取り組むことが恐くなってしまいます。
- こんなに頑張ったのに失敗したらどうしようと考えてしまうので敢えて本気を出さない。
- 興味のないフリをしてしまう、無難にこなす。
だけで終わってしまう場合が多いのです。
1.自分の能力を信用できないから
本気を出せない一番の要因は、自分自身の力、能力、成長など、自分を信用していないためです。自分を信用していないから、成功できるはずがない、どうせやっても無駄と考えてしまっているから本気で取り組めません。
自分のことをしっかり信用して、自分なら大丈夫と思って少しずついろんなことにチャレンジしましょう。
2.本気を出して失敗した自分を受け入れられない
本気を出して失敗した自分を受け入れるのが恐いのです。また、本気を出して失敗したところを他人や家族からどう思われているか気にしてしまうのです。
失敗は恐いことでは決してないし、失敗があるからこそ成長するんですよ!!経験を積むためにも本気で取り込むことをお勧めします。
3.好きなことを仕事にしていない
好きなことを仕事にしていない場合も多いと思われるので、好きなことではないから本気を出せないということもあると思います。好きなことを仕事にできないのも他人軸で生きているから自分の本当の好みが分からなかったり、仕事は嫌なことを我慢してするものというようなネガティブな固定概念を持っていたりする場合もあるのです。
今後は、
自分の力を信用して、失敗しても大丈夫、過去の挫折や失敗があっても今の自分はもっと成長しているから次は成功する!と無意識レベルで思い込むことが必要です。
失敗することや不安ではなく、成功体験を思い浮かべて、自分は絶対大丈夫と思うことが大切です。
12.物事をやり通せない、一度決めたことに本当にこれでいいのかと疑問を持ってしまう。
自己肯定感が低いと、本気を出せないということや成功体験が少ないので最後までやり通すビジョンが見えなくて途中で諦めてしまう場合が多いです。
――自分で決断したのに迷ってしまう。
自分自身で決断しても他人の助言や世間やネットからの情報に惑わされてしまうので、物事を最後までやり通すことができないのです。
何かトラブルがあったり壁があると、一度決めたことに対しても本当にこれでいいのかと悩んでしまいます。
――途中で諦められる決心はできるのだから、最後までやり通すこともできるのでは
しかしながら、なぜか「途中で諦める」「やめる」といった決断はできるのです。
諦めたり、やめることはできるのですから、自分の決断を信じて最後までやり通しましょう。
13.困ったときに人に相談したり、人に仕事を頼めない。
自己肯定感が低いと些細なことであるが困ったときに他人に相談することができなかったりします。
自分自身も信用しきれてないので他人ももちろん信用できないからです。
また、他者優先なのでこんなこと相談されても他人は困るんじゃないかと考えてしまいます。
人に仕事を頼むことができないというのも、他人のことを優先に考えてしまうので自分が忙しくて大変な状況であっても迷惑だったらどうしよう、嫌がられたらどうしようと思ってなかなか仕事を頼みずらいので自分で必要以上に頑張ってしまいます。
もう自分一人で頑張りすぎるのは自分がかわいそうです。でもどうしようもない環境で頑張るしかないという場合もあるかもしれませんが、そういう場合も早く状況が変わったり、転職に成功するなどで変わっていくことを祈っています。
14.他人からの承認が得られるときはどんなにブラックな環境でも頑張ってしまう。
自己肯定感が低いと他人からどう思われているか、他人からの承認願望が強いので、他人から承認が得られるような環境下では自分をどんなに犠牲にしても頑張ってしまいます。
自分で自分を承認することができないので、他人からの承認を無意識に求めてしまいがちです。
そのため、必要以上に仕事を押し付けられても承認があると頑張ってしまいます。
自分で自分を認めてあげましょう!!他者からの承認が得られなくても全然問題ありませんよ!!自分を承認することを決めるのも自分自身です!
まとめ
自己肯定感が低いということだけでも、人生にマイナスな影響を及ぼしてしまうってことは分かっていただけましたでしょうか??
今回の記事は自己肯定感の低い状態を分かっていただいた上で、今後は自己肯定感を上げていくことを目的にしています。
私も含め自己肯定感が低いって自分ではなかなか分からない方もいらっしゃると思います。人間は普段考えてしまうこと、行動も全部それがその人にとって普通になってしまっているんですよね。わたしも全部の特徴に当てはまっていてショックでどうしようもなかったけど、正しく認識して自己肯定感を高めていったら、今までのこともどうでもよくなっていきました。自己肯定感を高めるってすごいことなんです。
自己肯定感の低さはすべて「自分を信用できない、自己否定している」というところから派生していうんです。
それが、他人の考えや価値観を優先させたり、他人の人生を生きてしまうことにも関係しているんです。また、自分の能力も自分で否定しているから何事もできない、無理と思い込んでいてはマイナスです。
自己肯定感を高めること、自分を大切に扱っていくことでも考え方が変わり、いずれ人生も変わり生きやすくなっていきます。
皆様、こんにちわ!臨床心理カウンセラーのNOAです。今回は自己肯定感についてお話したいと思います。 自己肯定感が低いと、自信がない、自分にはできないと思ってしまう、成功できないって妄想してしまう、他人の機嫌ばかり伺ってしまう・・・など[…]